ちょうど1か月前に、カナリーインデックスを発表しました。その後の影響を少し分析してみました。

先月発表した、カナリーインデックス採用基準のNAMAZU耐震スコア上位10社

カナリーインデックスの採用基準耐震スコア上位10社公開

 

このリスト中で、以下に市場の反応をみてみます。

スターツプロシード投資法人のその後1か月の 東証REIT指数との差

森トラスト総合リート投資法人のその後1か月の 東証REIT指数との差

[ チャート参照元:google finance ]

カナリーインデックスに採用され予定の、NAMAZU耐震スコア、2位のスターツプロシード投資法人3位の森トラスト総合リート投資法人 さんは、

それぞれ、その後1か月間、安定してアウトパフォームする結果となっています。

ちなみに、NAMAZU耐震スコア、堂々1位の森ビルさんは、直後の8月22日に東京都港区の虎ノ門・麻布台地区に、

高さ約330メートルの超高層ビル群を建設する大規模再開発プロジェクトを発表されました。

https://www.mori.co.jp/company/press/release/2019/08/20190822110000003927.html

是非、日本1位の耐震性能をダントツで走っていただき、世界一のビルを世界中に建設していっていただければと思います。

 

REIT JAPANでは、カナリーインデックスの認知が進むと、より市場の耐震性能に対する認識も深くなると考えております。

不動産の最上位レイヤーのプレイヤーである、REITとREITの投資家が耐震性能についても目を向けることで、

地震大国日本の耐震技術の抜本的な見直しと、それにともなう技術革新を後押しできればとおもいます。

読者の皆様、業界関係者の皆様、日本の建設を日本の不動産を世界ダントツのレベルに挙げてまいりたいと思いますので、

応援、ご支援、よろしくお願いします。