5月25日の東京市場は、日経平均が65,158.19円(前週末比+2.87%)と65,000円台に乗せた一方、東証REIT指数は1,799.66(同-0.13%)と1,800割れを継続した。原油が急落し、金利も10年2.69%台へ低下してきたが、REITは「金利が下がれば自動的に上がる」局面ではなく、資本コストの再計算=選別が続いている。
昨日(5月25版)の読みは「最高値更新でもREITは全面買いにならない」。今回も同じだ。株の上昇はAI・半導体と単一銘柄(ソフトバンクグループ(9984)など)の寄与が目立つ一方、REITは分配金スプレッド、NAVディスカウント ...
5月22日の東京市場は、日経平均が63,339.07円(前日比+2.68%)と最高値圏を更新した一方、東証REIT指数は1,801.98(同-0.81%)と逆行安になった。株式が「AI・半導体の勢い」で上に走る局面でも、J-REITは資本コストの重さから逃げられない、という構図がはっきりした。
前日(5月22版)の読みは「戻り局面での選別」だった。週明け(5月25朝)の論点も同じだ。上に走る指数に乗るのではなく、分配金スプレッドの質、NAVディスカウントの意味、借換コストの上昇耐性で、銘柄の序列が固定化されやすい。
指数を動かした単一材料としては、ソフトバン ...
Pacific Economic News
5月21日の環太平洋市場で、最も強い価格発見はREITではなくAI資本だった。日経平均は61,684.14円まで戻し、ソフトバンクグループ(9984)は6,039円、前日比1,000円高のストップ高。韓国ではKOSPIが7,815.59まで急騰し、半導体・AIメモリーの期待が指数全体を押し上げた。
ただしPENが見るのは、単に「今日いちばん上がったもの」ではない。一番高いIRRを狙うなら、期待リターンだけでなく、そこに大きな資金が参加できるかを同時に見る必要がある。小さな高利回り案件は面白いが、市場全体を動かす投資機会 ...
昨日のテーマは「6万円割れとJGB2.81%、J-REITは1,800の攻防」だった。5月21日の東京市場はその反動で日経平均が61,684.14円、前日比1,879.73円高、TOPIXが3,853.81、東証REIT指数が1,816.68まで戻した。ただし、日経平均の+3.14%に対してREITは+0.57%にとどまり、リスクオンがそのままREITの全面買いにはならなかった。
米国では5月21日にS&P 500が7,445.72、Dowが50,285.66、NASDAQが26,293.10と小幅続伸。APは、Brent原油が朝の109ドル近辺から103 ...
5月20日の東京市場は、日経平均が59,804.41円で746.18円安となり、6万円を割り込んだ。TOPIXは3,791.65、東証REIT指数は1,806.45。前日のREIT反発は続かず、長期金利の高止まりと株式市場のリスク回避が、REITの分配金利回りスプレッドをもう一度押し込んだ。
米国市場は5月20日に反発し、S&P 500は7,432.97、Dowは50,009.35、NASDAQは26,270.36。米10年債利回りが4.57%へ低下し、Brentも105.02ドルへ下げたことで、前日の金利・原油ショックは少し和らいだ。ただし、日本の長期金 ...
5月19日の東京市場は、日経平均が60,550.59円で0.44%安となる一方、TOPIXは3,850.67で0.63%高、東証REIT指数は1,828.56で0.79%高だった。株式市場ではAI関連の利食いが残ったが、銀行、保険、サービス、不動産が下支えし、REITも前日の金利ショックからいったん戻した。
同日発表の2026年1-3月期GDP1次速報は、実質で前期比0.5%、年率2.1%増。民間消費、設備投資、輸出がそろって底堅く、景気の数字だけを見ればJ-REITに悪い材料ではない。ただし、10年JGB利回りは2.79%まで上がり、20年、30年、40年も高止 ...