不動産・建設ブロックチェーン、日本で2番目のノードを京都大学に設置

建設業界・保険業界と連携した、地震関連の業界ソリューション「ナマズ・アライアンス」の展開に伴い、アジアNo.1のノーベル賞・フィールズ賞受賞者を輩出する京都大学を、日本の2番目のノードの設置場所に選出

不動産ブロックチェーンを開発・運営しているツバイスペース、日本、カナダ、シンガポール、中国等でも早期のブロックチェーン特許を取得し、日本においては大手司法書士法人中央ライズアクロス等と連携して不動産情報のブロックチェーン登記から開始。2021年春からは、Zweichain(ツバイチェーン)上へのプロジェクト誘致を開始し、ブロックチェーン上に記載されたアート作品の登記、トークンエコノミーの実装、プレディクションマーケットとしてのオラクルの運営等もすすめている。
建設業界・保険業界・通信業界の関係各社と連携した、地震関連の業界ソリューション、「ナマズ・アライアンス」の展開に伴い、現在、世界7カ国にサーバー群を分散設置しており、今回、アジアNo.1のノーベル賞・フィールズ賞受賞者を輩出する京都大学に、日本の2番目のノードを設置。
不動産ブロックチェーンを開発・運営しているツバイスペース、日本での特許取得につづき、カナダ、シンガポール、中国等でも早期のブロックチェーン特許を取得し、他の国も続いている。不動産ブロックチェーンは、多くの用途を想定している中、その一つに、地震情報や不動産に関連する情報をセキュアに記録していく機能をもち、日本においては大手司法書士法人中央ライズアクロス等と連携して不動産情報のブロックチェーン登記からはじめている。2021年春からは、ブロックチェーン上に記載されたアート作品の登記、トークンエコノミーの実装、プレディクションマーケットとしてのオラクルの運営等もすすめている。

今回、建設業界・保険業界・通信業界の関係各社と連携した、地震関連の業界ソリューション、「ナマズ・アライアンス」の展開に伴い、アジアNo.1のノーベル賞・フィールズ賞受賞者を輩出する京都大学を、日本の2番目のノードの設置場所に選出した。京都大学は、来年、設立125周年を迎え、平安京から始まり永らく日本の歴史の舞台となった京都という、戦禍も免れた建物の多い美しく平和な都市に立地している。建築、耐震技術の世界的権威も京都大学の各研究機関には多数在籍している上に、歴史と実績のある都市京都を、Zweichainプロジェクトとしては、ブロックチェーンの帳簿を保存するのに、世界で最も適している都市の一つと評価してきた。また、Zweichainのチームは京都大学出身者が多く、理学部・工学部・経済学部を中心とした卒業生、同窓生で構成されている。昨年2020年には、シリコンバレーで最も有名な、ユニコーンを多数輩出したアクセレレーター兼アーリステージVC、「プラグ・アンド・プレイ」のサミットで、日本の企業としては非常に珍しく米国ベンチャー企業を抑えて優勝し、同年秋には、京都大学と、プラグ・アンド・プレイとの提携関係にもつながっている。

今回、サーバーノードの設置にあたる、京都大学の学際融合教育推進センターの宮野公樹(みやの なおき)准教授は、次のように述べている。「ブロックチェーンの活用については、地震情報の記録や不動産登記等への応用が非常に有効だと感じている。それ以外にも、日本のハンコ文化の継承等の課題解決や、先日来ニュースになっているエルサルバドル等中南米の国々だけでなく、アフリカ等の発展途上国でも応用が注目される。創立125周年の京都大学に、各界で活躍された卒業生らが集結して、日本と世界のために展開されようとする試みに、京都大学の各学部の専門家とも協力し課題整理や実用化を検討していく。また京都大学の学生達へも、シリコンバレーで優勝するようなユニコーンベンチャーや、それに投資するVC、その最先端技術に触れる機会を、学際的な立ち位置で、各専門分野の研究者や学生に広く提供していきたい。」

Zweispaceの亀田勇人(かめた はやと)CEOは、「アジア随一の科学技術の京都大学を、さらに世界随一の大学レベルに飛躍させるベく、ブロックチェーンやAI、さらには世界最先端のインターネット、IoT技術を駆使し、学界やその先の経済界をリードし、戦後の日本、昭和の時代の国の勢いを取り戻し、京都大学の世界一の各専門家から、令和の時代の力強い日本の産業の建設に貢献できればと考えます。」と述べている。

Zweispaceがその特許群を提供するブロックチェーン「Zweichain」は、日本の大手建設グループで180年の歴史ある鹿島建設の、日本を代表する政策研究機関である鹿島平和研究所に、昨年、日本で最初のサーバーノードを設置し運用している。その他、海外では、現在、世界7カ国にZweichainのサーバー群が分散して設置されている。
参考:不動産・建設ブロックチェーン、日本で最初のノードを鹿島平和研究所に設置: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000058.000029068.html

ツバイチェーン( Zweichain : https://zweichain.zweicoin.com )は、ビットコインやイーサリウムなどの通常のブロックチェーンと違い、電気代の無駄をなくし、各サーバーノードに権威付けをすることにより、比較的少数のサーバーノードをハッキング耐性を持たせつつ保全することが可能。ツバイスペースは、スマートコントラクト関連の特許や、マルチシグ関連の特許も取得しており、現在の一般的なブロックチェーン技術よりもよりエネルギー効率の高い、次世代のブロックチェーン技術を開発運営している。今回、その用途の一つとして、地震大国日本のデーターの保全と、都市インフラと民間の資産価値の維持向上という目標を中核に据え、総合的な地震対策ソリューションを提供し、またその同じ技術を利用して、ブロックチェーンとインターネットを利用したデジタルアートの権利関係のソリューション、ハンコなどの商業契約や、遺言関連のベストプラクティスなど、周辺産業での利用を、京都大学の各専門家とも協力して展開していきます。Zweispaceは、今後とも、AIとブロックチェーン技術のスムーズな産業利用を志向し、日本発のインターネット・テクノロジー企業として世界へ展開してまいります。

ツバイスペースは、地震対策ソリューションに関するトークン、ナマズトークンを発行し、世界のイノベーションアワードを受賞した独自のソリューションを共通基盤として、日本の地震対策を世界の雄達と協力して進めるべく、建設業界等をはじめとする業界関係各社のアライアンスを進めております。シリコンバレーでの受賞も受けて、ゼネコン各社、設計事務所、保険会社など続々参画されています。

ZWEISPACE JAPAN (ツバイスペース 東京都千代田区)は、KPMGグローバルイノベーション企業への選出や、世界各国に拠点をもつプラグ・アンド・プライの本拠地であるシリコンバレーでのサミットで2020年夏、スタートアップアワードを受賞するなど、不動産テック、建設テック、AI、ブロックチェーン分野で活躍中の企業です。