不動産ブロックチェーンを開発・運営しているツバイスペース、不動産トークンのツバイノート(Zweinote)の組成を、シンガポールの拠点を中心に開始した。

現在、物件、投資家、取引所、ライセンス、システム連携等の各関係者と協議している。

ツバイスペースは、仮想通貨関連の日本の規制の議論が始まる前のブロックチェーンの黎明期に不動産トークンを作成。ブロックチェーン関連の特許を取得した後も、イーサリウムのERC20規格のトークンや、ビットコインキャッシュチェーン上のトークン、ビットコインSVへ記録したトークン、等を作成するなど、常に最良のトークナイゼーションシステムについての検討をすすめてきた。

ツバイスペースが国際的に受賞した各種の不動産テックアプリが利用できる、ユーティリテイーステーブルコインである「ツバイコイン」は、現在ツバイチェーンのプロトコルのコイン。今回の不動産の権利型のトークンとなる「ツバイノート」が採用するブロックチェーンは、プライベートチェーンとしてツバイチェーン、パブリックチェーンについては、イーサリウムその他のチェーンを採用する。

当初、ツバイノートについては、機関投資家を中心にオファリングを実施し、国外の仮想通貨取引所と連携し、対応するブロックチェーンについては、既存のパブリックチェーンよりも優れた設計のものがあれば、比較的新しいチェーンについても検討依頼を受け、速やかに判断する。

ツバイスペースの日本法人、ツバイスペース・ジャパンは、日本での特許取得につづき、カナダ、シンガポールでも早期のブロックチェーン特許を取得し、他の国も続いている。

ツバイチェーンは、ビットコインやイーサリウムなどの通常のブロックチェーンと違い、電気代の無駄をなくし、各サーバーノードに権威付けをすることにより、比較的少数のサーバーノードをハッキング耐性を持たせつつ保全することが可能となります。ツバイスペースは、スマートコントラクト関連の特許や、マルチシグ関連の特許も取得しており、現在の一般的なブロックチェーン技術よりもよりエネルギー効率の高い、次世代のブロックチェーン技術を開発し運営しています。

ZWEISPACE JAPAN (ツバイスペース 東京都千代田区)は、KPMGグローバルイノベーション企業への選出や、世界各国に拠点をもつプラグ・アンド・プライの本拠地であるシリコンバレーでのサミットで2020年夏、スタートアップアワードを受賞するなど、不動産テック、建設テック、AI、ブロックチェーン分野で世界の最先端で評価され、活躍中の企業です。