渋谷で起こっていること
日本の不動産業界にとって、不動産の価値をさらに上げる、その転換点となる日がもうすぐ目の前にきているかもしれません。
先日、不動産ベースのNFTについてご紹介したばかりですが、今の日本では、その舞台となるメタバース空間上で何が起こっているのでしょうか。
ファッションとカルチャーの発信地でもある渋谷では、昨年5月、クラスター株式会社(東京都品川区)が運営するメタバースプラットフォームにおいて、仮想空間「バーチャル渋谷」をオープンしました。
新エリアとして、原宿も含めて買い物や音楽イベントへの参加ができるイベントを開催し、その他にも、ハロウィンフェスやサッカーのパブリックビューイングなど、さまざまなイベントがそのメタバース空間を一日貸切できるパッケージの販売もおこなっています。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000124.000017626.html
また、今月21日(金)~30日(日)には、渋谷パルコでリアル会場とバーチャル会場の両面で、アート・デザイン・音楽・ファッションなどが楽しめるイベントが開催されています(※1)。
※1「NEW VIEW FEST 2021」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000156.000023281.html
海外では高級ブランドがファッションショーを開催
海外に目を向けてみると、UNXD(※2)がメタバース空間を運営する「Decentraland」と提携し、今年3月にファッションウィークを開催することになっています。
また、過去には、高級ブランドDolce & Gabbanaが初のNFTコレクションを発売し、約6.5億円の売り上げを記録しています。
※2 雑誌VOGUEとWIREDの元編集者によるファッションNFTのマーケットプレイス
https://www.google.co.jp/amp/s/coinpost.jp/amp/%3fp=305393
リートとしての収益性
このように、メタバース空間では、アートやファッションショーの鑑賞、そして買い物ができるというようなことは、AmazonなどのECサイトで私たちがその利便性を得たときと同じように、それよりもより臨場感のある場の提供が可能となっています。
Zweispaceでは、上記のような機能を担保しつつも、独自のブロックチェーンであるZweichain(ツヴァイチェーン)上に不動産の価値もそのままもってきて、リアルとメタバースの両面において収益を可能とするプロジェクトに着手しています。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000073.000029068.html
また、Zweispaceがこれまで進めてきたクリプトに関するプロジェクトは数多くあり(※3)、それらのプロジェクトも不動産の中に織り交ぜられるという点は、私たちZweispaceの強みとなっています。
※3 昨年の春頃からスタートしたBENTO DAOプロジェクトなど