資産50億円からの経済ニュース、AI・デジタルツインで進化するRE x ITマーケットの情報を、中立、最速でお届けします。

Author: Editor @ REIT JAPAN . com , Editor @ Pacific Economic News

REIT JAPAN 環太平洋NEWS 編集長 アナリスト 亀田 勇人 Hayato Kameta : 国際公認投資アナリスト(CIIA) 日本証券アナリスト協会検定会員(CMA) : 基礎物理学、レーザー量子光学等、最先端科学技術全般の専門知識と共に、実業・産業界側でも、インターネット、ネット金融、不動産、半導体メーカー等、世界トップレベルの高い利益率を誇る日本の各業界のトップ企業で、創業オーナー経営陣の視点で、実ビジネスの経験の中で業界の全容を把握・習得しています。 通常ではみられない高いIRRの発見力と創出力があるとの定評を得ております。自ら投資家として圧倒的なIRRを追求した結果、世界的な起業家たちと交流し事業を創出する経験を優先し、結果的に、投資家サイドだけでなく、必要であれば事業会社側にもアルファを提供ししつつ、高IRRに乗せることを得意としています。 経歴 京都大学理学部物理学科(量子光学専攻) UC Berkeley(Computer Science / Machine Learning) ソフトバンクグループ(通信・IT・インターネット・ファンド・VC):社長室ディレクター、経営企画ディレクター、技術戦略室・事業企画室ディレクター SBIホールディングス(VC・証券・銀行・保険・その他金融):海外事業部 ゼネラル・マネージャー オープンハウス(不動産・建設):社長室長、ファンド室長 ローム(半導体・部品メーカー):経理・IR 他

株は強いが、REITは金利反転で1,780台へ——「分配成長の条件」は“耐性”テストに入った

株は強いが、REITは金利反転で1,780台へ——「分配成長の条件」は“耐性”テストに入った

NEWS
0
85
直近の東京市場(6月1日引け)は、日経平均が66,934.33円(+0.91%)と堅調だった一方、TOPIXは3,940.70(-0.42%)、東証REIT指数は1,782.05(-1.53%)へ反落した。金利は日本10年が2.682%(+0.027%ポイント)へ反転上昇。株は“値がさ主導”で持ちこたえたが、REITは金利の反転に素直に押し戻された格好だ。 前回(6月1版)の読みは、「分配成長の条件」は金利だけでは決まらない、だった。きょうはその続きとして、金利が一日で反転したとき、どのREITが“分配の底(守り)”と“成長の設計(攻め)”を同時に語れるかを点検す ...
REITは1,800割れでもPENは「分配成長の条件」を問う、供給制約と資本コストを“実装”へ落とす

REITは1,800割れでもPENは「分配成長の条件」を問う、供給制約と資本コストを“実装”へ落とす

NEWS
0
115
5月28日の東京市場は、日経平均が-0.47%、TOPIXが-0.41%。そして東証REIT指数は1,798.28(-0.65%)と、前日に回復した1,800台を一日で割り込んだ。金利が少し緩むだけでは、資本コストの再計算は終わらない。PENはここから「分配が守れるか」より一歩先——分配が伸ばせる条件を見に行く。 日本10年は2.701%へ小幅反発し、2年1.357%、5年1.909%は低下した。つまり更新利率(短中期)の見通しは改善しやすい一方で、割引率(長期)は高止まりしやすい。ここでREITの戻りを決めるのは、金利そのものより、資本政策と物件側の手触り(賃料 ...
REITは1,810回復、10年2.69%へ低下、「資本コスト再計算」は続く

REITは1,810回復、10年2.69%へ低下、「資本コスト再計算」は続く

5月27日の東京市場は、日経平均が64,999.41円(前日比+0.01%)と横ばいに見えた一方、TOPIXは-0.52%と弱く、値がさ主導と幅広い銘柄の弱さが同居した。ここで重要なのは、金利がそろって低下し、東証REIT指数が1,810.08(+0.73%)まで戻ったことだ。PENはこれを「REITが戻った日」としてではなく、資本コスト再計算の“どこが緩んだか”として扱う。 10年が2.690%へ低下し、2年・5年も下がった。これは更新利率(短中期)と割引率(長期)が同時に軽くなる方向で、REITにとっては“戻りの条件”が一つ整う。だが、戻りが継続するかどうかは ...
史上高値圏の利確でもPENは「供給制約と資本コスト」を追う、港・電力・建設が裏側を決める

史上高値圏の利確でもPENは「供給制約と資本コスト」を追う、港・電力・建設が裏側を決める

NEWS, REIT金利ニュース
0
105
5月26日の東京市場は、日経平均が64,996.09円(前日比-0.25%)、TOPIXが3,938.46(同-0.10%)と、史上高値圏のまま小幅な利確に入った。だがPENの焦点は「上がった/下がった」ではない。株価の熱が残るほど、裏側では供給制約と資本コストが、次の局面を決める。 同日に東証REIT指数は1,797.03(同-0.15%)と1,800を回復できなかった。AI・半導体の表側が強い一方、都市側(不動産・インフラ)の資本コストは簡単には下がらない。PENはREITを「REITのニュース」としてではなく、都市インフラの資本コストを測るメーターとして読む ...
日経65,000台でもREITは1,800割れ、10年2.69%台で「資本コスト再計算」は続く

日経65,000台でもREITは1,800割れ、10年2.69%台で「資本コスト再計算」は続く

NEWS
0
161
5月25日の東京市場は、日経平均が65,158.19円(前週末比+2.87%)と65,000円台に乗せた一方、東証REIT指数は1,799.66(同-0.13%)と1,800割れを継続した。原油が急落し、金利も10年2.69%台へ低下してきたが、REITは「金利が下がれば自動的に上がる」局面ではなく、資本コストの再計算=選別が続いている。 昨日(5月25版)の読みは「最高値更新でもREITは全面買いにならない」。今回も同じだ。株の上昇はAI・半導体と単一銘柄(ソフトバンクグループ(9984)など)の寄与が目立つ一方、REITは分配金スプレッド、NAVディスカウント ...
最高値更新でもJ-REITは1,800割れ、金利2.7%台が「選別」を固定する

最高値更新でもJ-REITは1,800割れ、金利2.7%台が「選別」を固定する

NEWS
0
143
5月22日の東京市場は、日経平均が63,339.07円(前日比+2.68%)と最高値圏を更新した一方、東証REIT指数は1,801.98(同-0.81%)と逆行安になった。株式が「AI・半導体の勢い」で上に走る局面でも、J-REITは資本コストの重さから逃げられない、という構図がはっきりした。 前日(5月22版)の読みは「戻り局面での選別」だった。週明け(5月25朝)の論点も同じだ。上に走る指数に乗るのではなく、分配金スプレッドの質、NAVディスカウントの意味、借換コストの上昇耐性で、銘柄の序列が固定化されやすい。 指数を動かした単一材料としては、ソフトバン ...
AI資本は日本・韓国へ、PENは高リターンと流動性で環太平洋を見る

AI資本は日本・韓国へ、PENは高リターンと流動性で環太平洋を見る

Pacific Economic News 5月21日の環太平洋市場で、最も強い価格発見はREITではなくAI資本だった。日経平均は61,684.14円まで戻し、ソフトバンクグループ(9984)は6,039円、前日比1,000円高のストップ高。韓国ではKOSPIが7,815.59まで急騰し、半導体・AIメモリーの期待が指数全体を押し上げた。 ただしPENが見るのは、単に「今日いちばん上がったもの」ではない。一番高いIRRを狙うなら、期待リターンだけでなく、そこに大きな資金が参加できるかを同時に見る必要がある。小さな高利回り案件は面白いが、市場全体を動かす投資機会 ...
6万円回復でもREITは+0.57%、JGB2.76%台がスプレッドの質を選別

6万円回復でもREITは+0.57%、JGB2.76%台がスプレッドの質を選別

NEWS
0
141
昨日のテーマは「6万円割れとJGB2.81%、J-REITは1,800の攻防」だった。5月21日の東京市場はその反動で日経平均が61,684.14円、前日比1,879.73円高、TOPIXが3,853.81、東証REIT指数が1,816.68まで戻した。ただし、日経平均の+3.14%に対してREITは+0.57%にとどまり、リスクオンがそのままREITの全面買いにはならなかった。 米国では5月21日にS&P 500が7,445.72、Dowが50,285.66、NASDAQが26,293.10と小幅続伸。APは、Brent原油が朝の109ドル近辺から103 ...
6万円割れとJGB2.81%、J-REITは1,800の攻防と借換表の再点検へ

6万円割れとJGB2.81%、J-REITは1,800の攻防と借換表の再点検へ

NEWS
0
150
5月20日の東京市場は、日経平均が59,804.41円で746.18円安となり、6万円を割り込んだ。TOPIXは3,791.65、東証REIT指数は1,806.45。前日のREIT反発は続かず、長期金利の高止まりと株式市場のリスク回避が、REITの分配金利回りスプレッドをもう一度押し込んだ。 米国市場は5月20日に反発し、S&P 500は7,432.97、Dowは50,009.35、NASDAQは26,270.36。米10年債利回りが4.57%へ低下し、Brentも105.02ドルへ下げたことで、前日の金利・原油ショックは少し和らいだ。ただし、日本の長期金 ...
GDP2.1%でもJGB2.79%、J-REITは利回り差2%近辺の再選別へ

GDP2.1%でもJGB2.79%、J-REITは利回り差2%近辺の再選別へ

NEWS
0
220
5月19日の東京市場は、日経平均が60,550.59円で0.44%安となる一方、TOPIXは3,850.67で0.63%高、東証REIT指数は1,828.56で0.79%高だった。株式市場ではAI関連の利食いが残ったが、銀行、保険、サービス、不動産が下支えし、REITも前日の金利ショックからいったん戻した。 同日発表の2026年1-3月期GDP1次速報は、実質で前期比0.5%、年率2.1%増。民間消費、設備投資、輸出がそろって底堅く、景気の数字だけを見ればJ-REITに悪い材料ではない。ただし、10年JGB利回りは2.79%まで上がり、20年、30年、40年も高止 ...